- 乾電池のゴミ分別
- 各電池の絶縁方法
- 乾電池の火災事例
- リチウムイオン電池の捨て方回収ボックス
- ボタン電池の捨て方回収ボックス
- 乾電池の捨て方、回収ボックス
乾電池は燃えるゴミ?
乾電池は通常、燃えるゴミはなく、他の燃えないゴミと一緒に捨てることができます。
ただし、通常の燃えないゴミと分けて捨てたり、回収ボックスが設置されていたりと、地域によって処分方法が異なります。
念のためお住いの地域の処分ルールを確認してから処分するようにしてください。
燃えるゴミで出すとどうなるか知りたい方はこちら↓
その他の処分方法に関してはこちら↓
電池の絶縁方法
乾電池の捨て方 セロテープで絶縁する場合
乾電池をセロテープで絶縁する方法
両端の電極(+とー)の箇所にセロハンテープを貼るだけで絶縁状態になります。
電池の絶縁方法 マスキングテープの場合
電池の絶縁はマスキングテープでも可能です。
セロテープと同様に両端の電極(+とー)の箇所に貼ってください。
その他絶縁テープの代用としてマスキングテープがないときは、養生テープで絶縁ができます。
また電池の絶縁にはラップで包むのも効果的です。
ボタン電池の捨て方 テープで絶縁する場合
ボタン電池の絶縁も乾電池と同様で、両端の電極(+とー)の箇所をセロハンテープやマスキングテープで絶縁してください。
これらのテープがない場合はボタン電池の絶縁の代用として養生テープも使用できます。
なお、ボタン電池は燃えるゴミなど一般ごみとして処分することはできません。
回収ボックスで処分するようにしてください。
ボタン電池回収に関して↓
リチウムイオン電池 絶縁方法
リチウムイオン電池を絶縁する場合は、マスキングテープなどで電極部分を覆うように包んでください。
通常ゴミとしては処分でません。
小型家電回収ボックスやリサイクルボックスで回収処分する必要があります。
リチウムイオン電池の回収ボックスに関してはこちら↓
乾電池の火災事例
乾電池など、何気なしに捨てているゴミですが、実は火災の原因になります。
火災の事例
2022年に福岡市で部屋にあった乾電池が他の電池と接触した際に発火し、2階建ての建物が全焼しています。
他の事例に関してはこちら
乾電池の保管方法 火災を防ぐには
乾電池の正しい保存方法はこちら
ボタン電池の持ち運び
ボタン電池は誘電物と一緒にすると火災の原因になります。
電極にセロハンテープなどを貼って絶縁した状態で持ち運びましょう。
乾電池の発火について
乾電池が発火する確率は不明確ですが、年間552件の事故が起こっており、家の全焼も起こっています。
安全な方法で使用、保管、処分を心掛けましょう。
家電量販店の電池回収
乾電池の捨て方や無料回収ボックスはどこにあるかなど、捨て方を徹底解説しています。
乾電池の捨て方や回収ボックス
乾電池の回収ボックス各店舗についてはこちら↓
リチウムイオン電池の捨て方や回収ボックス
リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池の回収ボックスに関して↓
リチウムイオン電池の捨て方や回収ボックスに関して↓
ボタン電池の捨て方・回収ボックス
まとめ
乾電池や電池類は絶縁を行わないと火災の原因になります。
正しい保管方法や処分方法などを理解したうえで安全にすてることをおすすめします。