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【電池の液漏れ】リモコンなどは使える?掃除でサビ落とし方など

この記事でわかる内容
  • 電池の液漏れの原因は?
  • 電池の液漏れの掃除方法
  • 電池の液漏れ後のリモコンは使えるのか?
  • 液漏れの電池の捨て方
目次

電池の液漏れの原因

使用中の液漏れの原因

活電池から液漏れが発生する原因としては、以下のようなものがあります。

  • 機器の電源を切ったまま電池を抜いておくなど、機器の動作電圧より低い電圧まで過度に放電した場合(過放電)。
  • 電池を誤って挿入した。
  • 電極に金属が接触し、ショートした。

未使用の電池の液漏れの原因

未使用の電池の液漏れは、輸送中に変形してしまった、保管環境の不備による錆や破損、メーカーが定めた使用期限を超えた保管などが原因です。

電池 液漏れ なぜ

電池の液漏れは、先ほどの原因がきっかけで電池の内部でガスが発生します。

電池には、爆発を防ぐために内部部品に安全弁がついていますので、ガスが発生すると電池内の圧力が上がり、安全弁が開いてガスを逃がし、電池が爆発しないように保護します。

その際、ガスと一緒に電池の電解液も排出される。これが液漏れのメカニズムです。

電池が液漏れした時の掃除方法

電池が漏れた場合の清掃方法は、次のとおりです。電池が液漏れしてベタベタした場合にティッシュを使って掃除する方法になります。

  1. ビニール手袋、保護メガネ、マスクを使用して自分を保護する。
  2. こぼれた液体はティッシュペーパーで拭き取ってください。
  3. 結晶化した液体粉体を湿らせたタオルまたはティッシュで拭き取ります。
  4. 電池の液漏れ部分をきれいにするには、ティッシュで包み、電極部分をテープで絶縁します。
  5. 最後に、液漏れした電池を自治体の条例に従って廃棄してください。

また、電池が液漏れしてしまい電池を入れていた部分がベタベタになってしまった時の掃除の仕方は、

  1. ティッシュでベタベタを拭き取る。
  2. 重曹をティッシュに含ませ、サビを掃除する。
  3. 最後に浸透潤滑剤(CRC-556)で重曹を拭き取る。

と、綺麗にベタベタ部分が拭き取れます。

使ってはいけない道具

電池の液漏れ部分を掃除するときは、金属を腐食させてしまう原因がある

  • お酢
  • クエン酸
  • アルコール(無水エタノール)

などは使ってはいけませんので注意をしましょう。

電池の液漏れの掃除【リモコンの場合】

電池が液漏れをしてしまったリモコンの場合、液漏れ電池を取り外して、

  1. 水を含ませんたティッシュで全体的に液漏れした部分を拭き取る。
  2. 重曹をティッシュに含ませ、リモコンの電池パック部分を掃除する。
  3. 最後に浸透潤滑剤(CRC-556)で重曹を拭き取る。

という掃除の仕方がおすすめです。

電池の液漏れの掃除【おもちゃの場合】

おもちゃに使っていた電池が液漏れした場合も、リモコンの掃除の仕方と同じです。

電池の液漏れ 端子の掃除の方法

電池の端子に液がこびりついてしまった場合は、端子部分にお酢を含ませたティッシュを5分ほど当てて、拭き取ることで綺麗にすることができます。

液漏れした電池の捨て方

液漏れした乾電池は、電極をビニールテープやセロハンテープで覆ってから廃棄してください。

プラスとマイナスの電極をテープで固定し、ビニール袋に入れて廃棄してください。

ボタン電池や乾電池、マンガン電池の液漏れした場合の捨て方に関して↓

⇒【液漏れした電池】捨て方はビニール袋を使う?

液漏れ電池は要注意!

電池の電解液(液漏した時の液)は 「塩化亜鉛 」と呼ばれ木材の「防腐剤」としてもされる物質で、毒物及び劇物指定令「令1」で「劇物」指定されていますので大変危険なものとなります。

・電池の液漏れを触った場合の対処方法

触ってしまった場合は、流水で完全に洗い流してください。

電池の液漏れを触ったままにしてしまうと化学薬品による火傷をしてしまいますので、流水で十分に洗い流しましょう。

電池の液漏れの白い粉が飛び散ってしまった時の対処方法

電池の液漏れの白い粉が飛び散ってしまった場合は、手で掃除をするのではなく掃除機などで念入りに掃除をしましょう。

決して手で触るなどはしていけません。

/電池 液漏れ 掃除 青い

液漏れした電池は使用しても大丈夫?

液漏れした電池は使用することは危険なので、適切な方法で処分をしてください。

液漏れした電池はまだ使えるのか?

電池の液漏れが固まることで、一見使えるように見えても、液漏れ後の電池には破裂や火災の危険性がありますので使わないようにしましょう。

電池が液漏れした場合 リモコンは使えるのか?

電池が液漏れがしてしまったリモコンなどは、しっかり掃除をすれば使えます。

ただし、電池パック部分のバネ部分が液で固まってしまいどうしても取れないなどの場合は修理をして使用する方が安全です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

電池が液漏れしてしまった場合の対処方法をご紹介しました。

電池の液は大変危険な化学薬品なので、適切な処分をした上で廃棄をしてください。

決して素手で触らないように!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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