- 有機ELテレビを壁掛けする方法と注意点
- 有機ELテレビの壁掛け金具の種類と選び方
- 有機ELテレビの壁掛けDIYに必要な工具と材料、業者に依頼するメリット・デメリット、歪みや配線の問題と解決方法、スピーカーの設置方法
有機ELテレビは液晶テレビと比べて非常に薄く製造することができ、壁にテレビを設置するという選択肢があります。
この記事ではLGなどの有機ELテレビを壁に貼る方法で設置できるのかなどについてご紹介します。
有機ELテレビを壁掛けするときの注意点
まずは、有機ELテレビを壁掛け設置する方法についてご紹介します。
有機ELテレビを壁掛けする方法と注意点
LG製などの有機ELテレビを壁掛けする方法ですが、壁掛け用の金具を設置する必要があります。
金具の設置の際、テレビと金具の重量を支えるために石膏ボードの後ろに間柱（木造家屋に見られる45.5ｃｍ間隔で走っている柱）のある場所に、ビスを使って固定します。
ビスを使って固定するため、壁に目立つ大きさの穴が開いてしまいます。賃貸にお住まいの場合は必ず大家さんか不動産管理会社に確認を取りましょう。
有機ELテレビの壁掛け金具の種類と選び方
LGに限らずテレビの壁掛け固定にはネジを使うことになります。壁掛け金具はメーカーが純正品を出している場合もありますが、互換性のある金具を製造しているところもあります。
賃貸向けに石膏ボードへピンやホッチキスで固定する製品もあるので、以下のサイトを参考にしてみて下さい。
LGは人気のOLED G1シリーズでも使える壁掛け金具の純正品があります。
純正ならではの安心感と一体感がありますので、気になる方は一度ご確認ください。
有機ELテレビの壁掛けDIYに必要な工具と材料
テレビの壁掛けに必要な工具は以下があります。
- 電動ドリル・ドライバー
ネジを外したり、金具を壁に固定するのに使用します。 - 水平器
金具を固定する際に、水平になっているかどうか確認するために使用します。 - 下地センサー
金具を固定する壁の下地（間柱）の確認に使用します。
有機ELテレビの壁掛けを業者に依頼するメリットとデメリット
テレビの壁掛けを業者に依頼するとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリット
プロの施工による安心感と保証が得られます。本来であれば壁掛けできないような場所であっても、石膏ボードに下地の補強工事を行うことで設置できるようになることもあります。
デメリット
当然ですが、作業費用がかかります。
有機ELテレビを壁掛けする際のおすすめの方法
続いて、有機ELテレビを壁掛けする方法について説明します。
有機ELテレビの壁掛けDIYに必要な工具と材料
テレビの壁掛けに必要な工具には電動ドリル・ドライバー、水平器、下地センサーなどがあります。
有機ELテレビの設置方法は？
壁掛け金具を壁面に設置後、テレビを金具に引っ掛ける形で固定します。
詳しい設置までの流れは以下のサイトを参考にしてみて下さい。
壁掛け金具の種類と選び方
テレビの壁掛け金具には大きく分けて、3タイプあります。
- 角度固定タイプ
- 角度上下調節タイプ
- 上下左右可動アームタイプ
テレビを壁掛けしたいと思ったときに、どの位置に設置をしたいか、どこから視聴をしたいか、どのように飾りたいかなどによって決めます。
有機ELテレビの壁掛けで起こる歪みや配線の問題と解決方法
有機ELテレビを壁掛けした際の歪みやゆがみについて
テレビの壁掛け後に「床面と平行でない」などの歪みに気がついた場合は、再度金具の固定からやり直しましょう。そうならないためにも、金具の固定時には水平器を使用してこまめ未確認しながら設置を進めましょう。
有機ELテレビの壁掛け配線に関する注意点
壁掛け設置する場合、壁とテレビの間にある程度の隙間がないとケーブル類の取り回しが難しくなります。金具側である程度空間は確保されている設計にはなっていますが、どうしてもケーブルが差しづらい場合は業者に依頼すると良いでしょう。
有機ELテレビを壁掛けする際に必要なスピーカーの設置方法
テレビと一緒に使用するスピーカーの設置方法ですが、以下の2つのパターンがあります。
- 壁に直接金具で取り付ける
- 壁に棚を取り付け、そこに設置する
壁掛けを想定したスピーカーでは金具が付属してくるので、そちらを使って設置すると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
テレビを壁掛けする方法も壁に直接設置する方法もあれば、突っ張り棒のようなものに固定する方法や石膏ボードでも固定できるタイプなどバリエーションが豊富にあります。気になる方はぜひいろんなサイトで見比べてみて下さい。
