100均の珪藻土商品を捨てる時の注意点として、「アスベスト(石綿)」が入っているかどうかを確認する必要があります。
今回は、100均の珪藻土商品の捨て方や各自治体の捨て方の注意点だけでなく、売る方法やリサイクルする方法などもご紹介いたします。
- 珪藻土商品の捨て方
- アスベストの有無の見分け方
- 再利用の方法
珪藻土マット関連
珪藻土マット・コースター捨て方、珪藻土マットの捨て方でメーカー不明のもの、ニトリの珪藻土マットの捨て方をご紹介ています。
100均の珪藻土商品とは?
ダイソーやセリア、その他多くの100均の店舗では、たくさんの珪藻土商品を取り扱っています。代表的な商品は、珪藻土コースター、珪藻土バスマット、珪藻土水切りマット、珪藻土スプーンなどがあります。
一時期アスベストが混入していると話題になり、回収を行いました。
人体被害があるものなので、アスベストが混入しているかどうかを確認してから処分するようにしましょう。
調べるサイトも後で紹介しています。
珪藻土の捨て方は?燃えるゴミはNG
一般的に珪藻土商品は「不燃ゴミ」か「陶器類」の分類で捨てることが主流となります。
また、サイズの大きさによっては粗大ゴミ扱いになります。
自治体により異なる場合がありますので、詳しくは各自治体HPをご参照ください
分別方法
分別方法としては、不燃ゴミ・陶器類・粗大ゴミが一般的ですが、アスベストが入っている場合は回収自体を停止している自治体がありますので、事前確認が必要になります。
アスベストが入っているかどうかを調べる方法
まずは捨てる前に珪藻土商品にアスベストが含まれていないか、買った販売元のホームページ等で必ずご確認してください。
また、アスベストが含まれている場合、ヤスリで削るなどの行為は健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、ご注意ください。
アスベストが含まれている場合は絶対に削らないようにしてください。
アスベストが入っていた場合の捨て方
- ホームページ等でその商品にアスベストが含まれているか確認する
- メーカーや販売元に連絡して、回収を依頼する
という流れで、アスベストが含まれる珪藻土商品を捨てることになります。
自治体では珪藻土商品の回収自体を禁止しているところもありますので、確実に廃棄するには販売元へお問い合わせしてみましょう。
地域の処分方法をご紹介
名古屋市の珪藻土マットの捨て方に関して
姫路市の珪藻土マットの捨て方に関して
未使用の場合
アスベストが入っておらず、必要のない場合はそのまま捨てる方法もありますが、未使用の場合は、「売る」という方法もおすすめです。
メルカリ・ジモティ ・リサイクルショップなどで販売することが可能です。
・メルカリ
簡単に出品できるフリマサイト
・ジモティ
地元で売り買いできるフリマサイト
・リサイクルショップ
セカンドストリート・ネットオフなどのリサイクルショップ
使用済みの場合
使用済みで汚れが目立つ珪藻土商品の場合は、買い手が付かない可能性が高いので、適切な方法で処分することをお勧めします。
アスベストが入っている場合は店舗回収・入っていない場合は自治体回収になります。
再利用の方法
珪藻土商品の表面を削ることで、表面の汚れを落とすだけなく吸水力が復活します。
道具はサンドペーパーのみで復活させることができますので、誰でも簡単に復活させることが可能です。
※ただし、アスベスト入りの商品ではないものに限りますので必ず事前確認が必要です。
まとめ
全ての珪藻土商品がアスベスト入りではないので、捨てる場合は必ずアスベストが入っている商品なのかをしっかり確認することが必要です。
確認の上、入っている場合はお買い上げのメーカー、店舗で回収していただくことをお勧めいたします。