ヤマダ電機ではパソコン処分を行ってくれるサービスがあります。
この記事ではサービスの内容と、その評判についてご紹介します。
- ヤマダ電機のパソコン処分・口コミ評判
- データ消去・口コミ評判
- 郵送処分・口コミ評判
- パソコン無料回収のトラブルに注意
パソコン処分について
ヤマダ電機のパソコンの処分・回収について
パソコンは小型家電リサイクル法の対象になっており、ヤマダ電機は回収サービスをおこなっています。
ヤマダ電機のパソコン処分に関しての詳細はこちら↓
パソコン処分の持ち込み
ヤマダ電機の店舗では、パソコンの持ち込み回収を行っています。
パソコンを回収するときに予約などの必要がないので、店舗に持ち込むだけでOKです。
通常の家電量販店はパソコン処分を無料でおこなってくれますが、ヤマダ電機ではパソコン回収を100円で行っています。
壊れたパソコンの処分も行っていますのでおすすめです。
パソコン廃棄 ヤマダ電機の持ち込み店舗
ヤマダ電機の持ち込みパソコンの処分は、店舗によって異なる場合がありますので、下記のリンクをクリックし、店舗に電話をして確認・質問をしてから行かれることをお勧めします。
パソコン処分についてヤマダ電機の評判
データ消去
パソコン廃棄の際にヤマダ電機では持ち込みをすればデータ消去を行っています。
料金も発生しないのでおすすめです。
パソコン処分はケーズデンキなどでも行っていますが、データ消去は行っていません。
パソコン処分のデータ消去の安全性
コンピュータをフォーマットしたり初期化したりすると、パソコン内のデータをすべて削除してしまうように思われるかもしれませんが、データは復旧・復元することができます。
ヤマダ電機ではISMSを取得した事務所での最新式のデータ消去または物理的破壊をおこなっており自身で消去するより漏洩の心配がありません。
ヤマダ電機でのパソコンデータ消去に関して
データ消去の評判
パソコンのデータ消去は家電量販店で行っていますが、ヤマダ電機の評判はどうでしょうか。
ヤマダ電機の郵送パソコン回収
申し込み方法
古いパソコンを箱に入れて、ヤマダ電機に送ります。
引き取り時に、お金を払います。
壊れたパソコンなども同じ箱に入れておくと、無料で引き取ってもらえます。
処分することでヤマダ電機のポイントもつくので、さらにお得です。
詳しい申し込み方法はちら↓
インバースネットの信用口コミ
悪い評判は見当たりませんでした。
ヤマダ電機にパソコン処分でパソコンを持ち込むときの注意点は?
ヤマダ電機にパソコン処分でパソコンを持ち込むときには何か注意することがあるのでしょうか?
今回は持ち込んだ後に「しまった!」と思わないために注意点をご紹介いたします。
データを事前に消去しておく
ヤマダ電機の店舗にパソコンを持ち込んで処分依頼する時には事前にハードディスク内などパソコン内部のデータを消去しておく必要があります。
ヤマダ電機でやってくれないの?と思うかもしれませんがヤマダ電機では店頭でのパソコン処分受付の場合はデータ削除は有料であることが多く対応は店舗により異なります。
データ削除で高額な費用請求で驚いたという声もあるので、無駄な出費を抑えるために事前にデータを削除した後に持ち込むことが重要です。
データ削除ってどうすればいいの?
パソコンのデータ削除はどうすればいいのでしょうか?
Windows上でデータを削除してゴミ箱を空にすれば大丈夫でしょうか?
パソコンのデータというのはWindowsなどOS上で削除してゴミ箱を空にしても消えているわけではありません。
ゴミ箱を空にした状態は単にOS上で見えなくなっているだけで、データ自体は別のデータで上書きされるまでハードディスクなどのドライブ上に残り続けるため、復元ソフトなどの手法を使えば復元が可能です。
データを安全な状態で削除するにはディスクドライブ全体に乱数を数回にわたって書き込みデータを完全に削除するソフトなどを使用する必要があります。
有料の削除ソフトも販売されていますが、お金をかけたくないが安全にデータを削除したいという場合は「Wipe-out」のような無料のデータ削除ソフトも存在するので利用を検討しましょう。
買取できないパソコンが存在する
ヤマダ電機のパソコン処分(店頭買取)では処分できないパソコンが存在します。
処分できないパソコンの例としては「ブラウン管のモニター」は処分できない対象の一つです。
また、本体に個人名や会社名などの個人情報が刻印されていたりBIOSパスワードなどが設定され解除されていない場合なども受け付け対象外となります。
持ち込むパソコンの状態をよく確認しておく必要があります。
パソコン回収に対応している店舗かどうか確認する
ヤマダ電機の店頭でのパソコン回収はすべての店舗が対応しているわけではありません。
一部対応していない店舗が存在するので、持ち込む予定の店舗に事前に電話などで確認しましょう。
ヤマダ電機ではネット申し込みのパソコン回収がおすすめ
ヤマダ電機ではグループ会社のインバースネットによるネット申し込み方式によるパソコン回収を無料で行っています。
このサービスは店頭持ち込みとは異なるものです。
店頭持ち込みとは異なり、インバースネットによるパソコン回収サービスはデータ削除料金が無料なので、自分でデータ削除を行う必要がありません。
また壊れていたり古くて値が付かないもの、自作パソコンなども回収対象です。
ウェブ申し込みの後、佐川急便の着払いでパソコンを送るだけで身分証明書などの書類も不要のサービスです。
ヤマダ電機の会員であればこのサービスを利用すると後日ヤマダポイントが200pt付与されます。
なお、このサービスでもブラウン管画面のモニターは回収対象外であり、それ以外にも部品の抜き取りが行われていたり、液晶画面のみの回収は行えません。
ヤマダ電機以外でパソコンを処分する方法をご紹介
ヤマダ電機以外でパソコンを処分する方法はあるでしょうか?
もちろんあります。
ヤマダ電機以外でパソコンを処分する方法は次のようなものがあります。
自治体による回収
基本的には自治体の粗大ごみや不燃ごみではパソコンは回収対象ではありません。
ですが、自治体によっては民間事業者への委託などでパソコン回収を行っている場合もあるのでお住まいの自治体への確認を行ってみましょう。
有料での回収になることが大半です。
製造メーカーへの回収依頼
パソコンの製造メーカーに回収を依頼することが可能です。
小型家電リサイクル法に基づいた処分方法です。
2003年10月遺構製造の「PCリサイクルマーク」が付いているパソコンは無料で回収されます。
PCリサイクルマークがない場合はメーカーごとに指定の料金(一例としてNECの場合は3,300円~6,600円)が必要です。
自身でメーカーへの申し込みや、回収パソコンの郵便局などへ集荷手配などが必要ですがPCリサイクルマーク付きなら無料回収対象なのでお得な方法と言えます。
回収の手順などはメーカーごとに異なる場合があるのでご利用のパソコンメーカーに確認が必要です。
一例としてNECの案内ホームページのリンクをご紹介します。
リサイクルショップへの売却
リサイクルショップへの売却も選択肢の一つと言えます。
ただし、リサイクルショップでの売却の場合はデータ削除などの対応が店舗ごとにバラバラであるので注意が必要です。
対応スキルのない店舗の場合、データが削除されないままなんてこともあるので売却時にリサイクルショップに対応内容をよく確認しましょう。
国認定業者への回収依頼
環境省認定のパソコン回収業務を行っている「リネット」という業者があります。
このリネットは環境省認定の唯一の業者で、国の認定の元にパソコンの回収業務を行っています。
リネットではパソコン回収1回につき1箱までが無料回収の対象です。
デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットなどすべてが回収対象で壊れていて動かないものでも対象となっています。
キーボードマウスなどの周辺機器やヤマダ電機では対象外のブラウン管式モニターなども回収対象です。
データ消去についても依頼後にデータ消去ソフトが無料でダウンロードできるほか、自分で削除作業ができない場合は有料(税込3,498円)のデータ削除サービスも利用できます。
データ削除ソフトが無料提供されるのはうれしいところですね。
リネットに申し込みを行うと佐川急便による対象パソコンの回収が行われます。
パソコンその他を指定のサイズまでの大きさで梱包しておくと佐川急便のドライバーが自宅まで回収に来てくれて着払いで発送ができるというわけです。
ここまで書くと、「なぜ無料で回収してデータ削除ソフトも提供するの?何か怪しくない?」と思うこともあるかもしれませんが、パソコンは多くの希少金属(金など)を素材として含むため、回収後にこれらを再資源化することができるためです。
そのためリネットのパソコン回収は安心して利用することができますよ。
データバックアップの方法をご案内
パソコンを処分するときにどうやってデータを移動させますか?
古いパソコンを処分する場合でも写真や文書などのデータがすべて不要という例は少ないでしょう。
ほとんどの場合はデータはバックアップして新しいパソコンなどに移行したいはずです。
今回は古いパソコンのデータをバックアップして新しいパソコンに移行する方法をご紹介いたします。
外付けディスクドライブによるデータバックアップ
USBメモリや外付けのUSB式SSD(もしくはHDD)などの外部ドライブにデータをコピーして新しいパソコンに移動する方法です。
やり方も簡単でデータの移動速度も速いのですが、データの移動に当たりUSBメモリや外付けUSB式SSDなどの購入が必要な点が難点です。
GoogleやMicrosoftなどのクラウドサービスを利用する
現代はクラウドサービスの時代と言われています。
パソコンなどのデータもクラウドサービスでの管理が広く浸透してきています。
古いパソコンのデータバックアップや新しいパソコンへの移行もクラウドサービスを使うのもおすすめの手法です。
GoogleやMicrosoftのアカウントを作成すれば、Googleなら15GB、Microsoftなら5GBまでの容量を無料で利用できます。
このクラウドサービスに古いパソコンからデータをコピーし、新しいパソコンでも同じアカウントを使用すればデータ移行は完了です。
一度クラウドサービスに移行してしまえばそれ以降はパソコンを買い換えても同じアカウントでクラウドサービスに接続するだけでデータが利用できるのは大変便利です。
同じアカウントを利用すればパソコン以外のスマートフォンやタブレットともデータを共有可能です。
無料で医療できる要領で足りない場合は月額製のサブスクリプションサービスで容量を増やすことも可能です。
追加料金もデータの安全性などを考えれば十分納得の安さです。
難点としてはインターネット接続ができないとデータが利用できないことです。
パソコン無料回収のトラブル
むやみに不用品回収業者などで処分するのは安全ではないのでお勧めしません。
利用する人とゴミを引き取る人との間でトラブルが発生しているため、多くの市では「利用しないように」と呼びかけている。
ほとんどの業者が「違法」「無料」と言っていますが、ゴミを処分する際に高額な料金を請求された事例もあります。パソコンは情報の塊でもあるので不正利用される恐れもあります。
不用品回収業者で処分する際は信用できる業者で行うようにしましょう。
まとめ
ヤマダ電機のパソコン処分は良い評価がほとんででした。
データのバックアップは行っていませんので、自身で行ってからサービスを利用するのをお勧めします。