家庭でガーデニングをして野菜を作る人が増えていると思いますが、園芸用殺虫剤がまだ使いきれていないのが問題です。基本的に、行政が運営するゴミ捨て場では引き取ってもらえません。家の周りで使った園芸用殺虫剤は、どうやって処分すればいいのでしょうか?この記事では、家の周りで使った園芸用殺虫剤を処分する方法についてお伝えしています。
この記事では液体の殺虫剤の処分方法をご紹介します。
- 園芸用殺虫剤の処分方法のご紹介
- その他の殺虫剤の処分方法
- 使用期限は約3年
- 処分業者の紹介
園芸用殺虫剤の捨て方
普通の家庭で使うほどなら、庭に埋めてしまうのも手です。
最近の園芸用殺虫剤は天然物質でできているので、土の中で分解されます。
そのまま排水溝に捨てるのは
結論から言うと、ダメです。
化学物質なので、そのまま捨てても分解されません。
環境保護のため、ご遠慮ください。
容器の捨て方について
ゴミの捨て方は、お住まいの自治体が定めたルールに従えばよいでしょう。
袋つきの容器の場合は、袋を破って園芸用殺虫剤をすべて取り出してください。
ボトルやスプレー容器は、捨てる前に中を水洗いしてください。
大量にある園芸用殺虫剤の場合
家庭菜園でも大量の園芸用殺虫剤を処分したい場合や、畑で事業を営んでいる場合は、産業廃棄物とみなされます。
場合によっては、農協(JA)が引き取ってくれることもあります。できない場合は、産業廃棄物業者に依頼しましょう。
インターネットでは、全国の産業廃棄物を扱っている業者を探すことができます。
処分費用に関して
お住まいの地域の農協が引き取る場合、一般園芸用殺虫剤は1kgあたり200円から300円程度で引き取ってもらえます。
ただし、園芸用殺虫剤に水銀などの毒物が含まれている場合は、料金が数倍以上に跳ね上がりますので、ご留意ください。
その他の殺虫剤の処分方法について
殺虫剤が液体
スプレー缶に入っていたり、すでにスティック状になっているものがほとんどです。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミなど、地域によってゴミの種類はさまざまです。お住まいの地域のルールに従って、ゴミを出すようにしましょう。
スプレー・粉の場合
殺虫剤がスプレー・粉の場合に関して
使用期限
厚生労働省は、この製品にゴーサインを出す際に、少なくとも3年間は殺虫剤の品質が変わらないことを確認したそうです。つまり、開封した殺虫剤は、製造から3年以内に使い切るようにしましょう。いつ作られたかは、作った会社に問い合わせてください。
殺虫剤の処分業者
大量にある殺虫剤の処分など業者に依頼することもできます。
手間を省きたい方にお勧めです。
リサイクルイズミ
引越しから運搬まで、すべてお任せください。
当日のご依頼もほぼ対応可能です。
大きなゴミ1つから大量のゴミまで、何でも引き取れる会社です。
また、スプレー缶はすでに中身が詰まっているものでも大丈夫です。
小林茂商店
事業所のゴミ、オフィスのゴミ、医療ゴミ、要介護者のゴミなど、幅広いゴミを引き取ってくれます。
また、解体工事やゴミの移動、鉄くずの買い取りなどの際も、迅速かつ丁寧に作業してくれます。
殺虫剤は、穴が開いているものに限ります。
まとめ
いかがでしたか?
園芸用殺虫剤の処分方法は少量であれば庭に埋めても問題ありません。
容器はお住いの自治体のルールに沿って処分するようにしてください。
大量にある場合はJAや業者に依頼するようにしましょう。